在宅訪問の流れ
- Step1
- 先生がご自宅まで往診されて訪問指示のある処方箋が発行される。
- Step2
- 処方箋がFAXなどで薬局に届きお薬の調剤を開始。
- Step3
- 処方箋の内容などに応じ一包化、粉砕など患者さまが服用しやすくなるように調剤を実施。
お宅に訪問した際にカレンダーにセットするなど患者さまの状況に合わせて準備。
- Step4
- お薬を持って患者さまのお宅にお伺いします。体調、服用状況などを確認してお渡し。(その際に、お身体の心配事やお薬のことなどお話してください。一緒に解決方法を探しましょう) 飲み忘れなどを防ぐ目的でカレンダーなどにセットする場合もございます。
- 薬の使用状況・効果・副作用などを確認
- 体調や生活状況を確認
- ご家族にヒアリング
- 今回処方された薬のご説明、お渡し
- 次回の訪問日を確認
- 患者さまの状況を確認した上で、医師に薬の種類や用法・用量などの変更を提案することもあります。
- Step5
- 処方箋の原本をお薬と引き換えに薬剤師にお渡しください。(定期的に飲まれている薬は処方箋に合わせて訪問させていただきますが、体調の急変や急に風邪を引いたなどの場合にも先生の処方箋に基づいて訪問させていただきます)
- Step6
- これを2週間に1回などのペースで繰り返し訪問させていただきます。
- Step7
- 薬剤師の訪問後、医師やケアマネージャーに状況報告
患者さまがより安心して在宅医療・介護サービスを受けられるよう、関係者で情報を共有します。
患者さまを医療・介護関係者みんなで支えます。
ご利用料金
ここでお金の話をしておきましょう
- お会計に関しては薬代のほかに介護保険で決められた訪問代が掛かります。
- お会計の内容は保険の種類や条件によって異なります。
ご利用回数など
基本月4回までですが、条件などで異なります。臨時訪問なども可能ですのでご相談ください。
介護サービスとの関係
薬剤師が自宅にお伺いしてお薬のサポートをさせていただくサービスは介護保険の他のサービスとは異なり、ケアマネージャーが作成するサービス計画の支給限度額管理の対象にはなりません。ですから、薬剤師が訪問させていただくことで今までのヘルパーさんやデイサービスを減らす必要はありませんのでご安心ください。
もしもやめたくなったら
最初の重要事項説明書や契約書にも記載されているはずですが、途中でやめたくなるような事態になった場合には訪問している薬局にお申し出いただければ中止することは可能です。 それに伴って患者さまに不利益になるようなことはございません。